世の中には「ボトラー」と呼ばれる常人とは違う方法で、小便をすませている者たちがいることをあなたは知っているだろうか。
彼(女)らは小便をする際、トイレに行くことは一切ない。
なぜなら、彼らが用を足すとき放尿する先は便器ではなくペットボトルだからである。
ということで今回、訳あって僕もそんな彼らのように「ボトラー」になったのでいろいろと思ったことを書いていきたいと思います。
目次
その時は突然に…
それは、ちょっとしたイベントに参加するため車で超距離を移動していた時の事でした。
目的地までの道中に中々トイレが無いのにかかわらず、ペットボトルのお茶を飲んでいた僕の膀胱は我慢の限界でした。
どうしてもトイレを我慢できなかった僕は、どうにかして漏らすのだけは回避しようといつもの倍以上に頭を回転させて何んとか妙案を捻り出そうとしてしていました。
そんな時、ふと目についたものがありました。
今まで飲んでいたお茶が入っていたペットボトルです。
「もういっそのことペットボトルの中にしてしまおうか」
「しかし、ペットボトルの中にするってのは抵抗があるなぁ」
一瞬悩んだ後、僕はその日、その瞬間だけボトラーになることを決意したのでした。
「ボトラー」になってみて…
僕がボトラーデビューする際に使ったペットボトルは600mlの極めて普通のペットボトルでした。
ボトラーデビューした感想としては、限界まで我慢していたのでとてもスッキリとしたような、青空を覆う雲が一気に晴れていくようなそんな感じでした。
個人的には意外とやってみると悪くないのかなぁとか思えるような感じでした。
ただ、ペットボトルで用を済ます時に注意しなければならないのが、予想以上に尿というのはたくさん出るので、場合によってはペットボトルの容量以上に出てしまってペットボトルから漏れる可能性があるという事です。
僕の場合は、ぎりぎりペットボトルの容量内で済みましたが、人によってはペットボトルの容量を超えてあふれてしまって結局漏らしたのと変わらなくなっては意味がないので放尿する量を調節しなければいけない面倒くささがあると思います。
また、ペットボトルの中に放尿したとしても衛生面を考えて最終的にはトイレに捨てないといけないのでペットボトルの中に放尿をするのはあくまでも、もう我慢が出来なくてもう漏れてしまうかもしれないといった緊急時の応急処置としては有効な手段に留めておくのがいいのかもしれません。
というか、そもそも出かける前にちゃんとトイレに行って、適度にトイレ休憩を挟めばペットボトルの中に放尿する事なんてないよなとか書いてて思いました。