どうも、もめんです。
今回は2020年1月16日にバトオペ2で行われた大規模な機体調整について個人的な感想を書いていきたいと思います。
今回の大規模な機体調整は事前に更新された開発だよりで、「環境で暴れていた可変支援機と使用率が著しく低い機体の調整」や「高コスト帯での強襲機が活躍しづらいという状況の改善」などが告知されていてそれに基づいたものになっています。
結論としては「環境で暴れていた可変支援機と使用率が著しく低い機体の調整」については概ね成功しているのではないかなと思いますが、「高コスト帯での強襲機が活躍しづらいという状況の改善」については残念ながら上手くいっていないのではないかなと思いました。
何故そう思ったのか各カテゴリーごとに調整内容と共に紹介していきたいと思います。
目次
汎用機
汎用機は以下の機体が調整対象になっていました。
- グフ飛行試験型
- ザク・デザートタイプ
- ヅダF
- パワード・ジム
- リック・ドムⅡ
- 高機動型ゲルググ(VG)
特に強化されたのはバトオペの公式オフ会イベント「バトオフ」で調整が予告されていたズダFと高機動型ゲルググ(VG)の2機です。
ズダF
ズダFは低HP、低火力、スラスタースピードに比べて遅すぎる歩行スピードと強よろけは持ているものの追撃は苦手と強みを全く生かせない400コスト最弱レベルの機体でした。
今回の調整では以下の様になっています。
ズダF
- HPが750上昇
- 格闘補正を15上昇
- 歩行スピードが10上昇
- ブーストスピード上昇
95mm狙撃ライフル
- 威力300上昇
- 弾数1上昇
- CTを1秒短縮
- 射撃後の硬直時間を短縮
- ヒット判定の拡大
HPは同コスト帯の汎用機と比べると残念ながらまだまだですが、主兵装の95mm狙撃ライフルと格闘補正が上昇したことによって総合的な火力は上がっています。
加えて歩行・ブースト移動の速度が上がっていて使いやすく、使っていて楽しい機体になったと思います。
高機動型ゲルググ(VG)
高機動型ゲルググ(VG)はゲルググ系MSの中では比較的強く、これといった修正点は無かったのですがLv2はコスト500で強力な新世代MSと同じコスト帯で戦いずらいと判断されたのか修正が入りました。
修正内容は以下の通りです。
高機動型ゲルググ(VG)
- Lv2のHPが500上昇
- Lv2の歩行スピードが5上昇
ゲルググR用BR付属グレネード
- 威力55上昇
- リロード時間を短縮
修正内容は今回修正された機体の中では少なめですが、この機体はそこまで弱いわけではなかったので純粋に強化された形になります。
付属グレネードも調整が欲しい程扱いにくい武装でもなかったので今まで以上に使いやすくなった形になっています。
他はグフ飛行試験型が長く飛行できる様になった事とリック・ドムⅡが地上で使いやすくなったくらいで大した修正は行われてないといった感じです。
支援機
支援機は以下の機体が調整対象になっていました。
- ザクⅠ・スナイパータイプ
- ドム・キャノン[複砲仕様]
- フルアーマーガンダム[タイプB]
- ヒルドルブ
- 陸戦強襲型ガンタンク
特に注目すべきなのはヒルドルブと陸戦強襲型ガンタンクの弱体化とドム・キャノン[複砲仕様]の強化です。
ヒルドルブ・陸戦強襲型ガンタンク
ヒルドルブと陸戦強襲型ガンタンクの2機は変形が可能で変形後は強襲機以上のスピードで移動できたうえに強よろけか蓄積よろけ、ダウン攻撃の3つでしか動きを止められないのに火力が高いという誰の目から見ても強い機体でした。
今回の機体調整の前にも修正を受けていたのですが、それでもなお強力な機体として環境のトップに君臨し続けていたという所からもいかに強い機体達だったかというのが分かります。
今回は2回目の下方修正だったのですが修正内容は以下の通りです。
ヒルドルブ
- HP1000の減少
- 変形後の移動スピードを10減少
- 変形後の後退スピードを減少
30cm砲[HE弾]
- CT時間の増加
30cm砲[APFSDS]
- 威力を200減少
スモークディスチャージャーx2
- リロード時間の増加
- ステルス等の効果時間の減少
陸戦強襲型ガンタンク
- HP1000の減少
- 変形後の移動スピードを10減少
- 変形後の後退スピードを減少
220mm滑腔砲[徹甲榴弾]
- 威力を200減少
スモークディスチャージャーx2
- リロード時間の増加
- ステルス等の効果時間の減少
2機とも変形後の速度が減少し、実質的なメインウェポンだった副兵装も弱体化しています。
またスモークディスチャージャーも弱体化したことによって敵前線へ突撃し、荒らしまわるといったことがやりずらくなりました。
また今までの強さからかなり敵からマークされやすいという事もあって、今までの様に簡単に暴れまわるといったことはしずらくなったのではないかと思います。
ドム・キャノン[複砲仕様]
ドム・キャノン[複砲仕様]も高機動型ゲルググ(VG)と同じくこれといった修正点は無かったのですがLv2はコスト400で前述の可変支援機達と同じコスト帯になるので可変支援機以外の選択肢を作るためなのか上方修正が入りました。
修正内容は以下の通りです。
ドム・キャノン[複砲仕様]
- Lv2のHP1000増加
- 移動スピードを5増加
肩部ツインミドルキャノン
- 弾数を2増加
- 発射後の硬直を減少
レーティングマッチでの可変支援機以外の選択肢を作るためなのか、主にコスト400であるLv2が強化されています。
この修正により元々支援機の中では良好だった足回りがさらに改善され、副兵装もかなり使い勝手が良くなりました。
強襲機
今回の機体調整でどれだけ強襲機が強くなるかというのは、おそらく多くのプレイヤーが注目していたポイントだと思います。
結果としては冒頭で書いた通り失敗に終わったと言っていいのではないかと思います。
今回修正対象になった強襲機の多くはHPの増加とスキル「脚部ショックアブゾーバー」「クイックブースト」のLv上昇程度で、根本的に強襲機が冷遇されている現環境を打破できるような修正をもらえた機体はほとんどいないのは残念だと思います。
その中で最も強化されたのがズゴックEだと思います。
ズゴックE
- HPが1500上昇
- 耐格闘補正を10上昇
- 歩行スピードが10上昇
- スキル「マニューバアーマー」のLvを上昇
ズゴックE用バイスクロー
- 左右、下格闘の格闘補正の上昇
ZE用ビーム・カノン
- ヒート率を40%から30%に減少
- オーバーヒート時の復帰時間を短縮
- ヒット判定の拡大
魚雷発射管x6
- ASLを付与
- 移動・ジャンプ中に兵装を使用した時のブレを軽減
本体から各武装まですべてに修正が入りました。
本体はHPと耐格が上がったので修正前より相手戦線の奥にいる支援機に絡みやすく、格闘兵装の補正が上がったので支援機を倒しやすくなったのも嬉しい修正です。
また今まで牽制程度にしか使い道がなかった魚雷発射管ですが、ASLが付いてブレも軽減されて当てやすくなったのでよろけ取りにも使えるようになり機体の使いやすさも上がっていると思います。
まとめ
今回の修正ではレート環境で猛威を振るっていた可変支援機の弱体化と一部の機体の強化はうまくいっていたと思うのですが、それでもそれ以外の機体、特に高コスト強襲機はまだまだ十分に活躍できる環境とは言えないのが残念です。
他にもまだまだ上方修正すべき機体、してほしい機体はたくさんあるので運営さんには引き続き機体調整を頑張ってもらいたいです!
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