Huluに飽き足らずNetflixでもいろんなドラマや映画を見始めたんですけど、その中で「野武士のグルメ」っていう作品について書いていきたいと思います。
っていうのもこの作品メチャクチャ面白い、何というか不思議と集中して観てしまう魅力みたいなものがあって気が付けば全話(12話)ぶっ通しで観ちゃっていました。
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「孤独のグルメ」の原作者がおくる、全く新しい「○○のグルメ」
タイトルからもしかしてと思った人もいるかもしれませんが、なんとこのドラマの原作者はあの「孤独のグルメ」の原作者でもある久住昌之さんなんです。
ドラマのジャンルが同じでタイトルが似ているという事で、似たような構成の作品かなぁと観る前まではそう思っていたんですけどいざ観始めるとこれが全然まったく違う作品っていうかまったく観たことのないタイプのグルメドラマでした。
というのもこの「野武士のグルメ」というドラマ、「孤独のグルメ」のように実際の飲食店の料理を紹介していくタイプではなく、気の弱い主人公が野武士という自身の空想の存在の力を借りて、自由に自身の思うがまま料理を食らう様を楽しむタイプのドラマなんです。
これがまた面白くてですね、主人公が何気なく立ち寄った飲食店で様々なアクシデントに会い、心理的に追いつめられるのですがその度に野武士がさっそうと現れ主人公に「自由に自分らしく食事をするためにどうしたら良いか」を行動で示してくれるのですが、それがまたカッコいいのなんのってもうたまらないんですよ。
特にお気に入りなのが、第7話であんまネタバレしたくないので詳しくは書かないですけど、全12話の中で一番カッコいい野武士が観れます。
自由とは何かが分かる
個人的にこのドラマのテーマは、「グルメ」と「自由」だと思います。
ですので、原作者である久住さんなりの自由とは何かが描かれている場面が非常に多くみられます。
自由ってなんだろうって考えている人はもしかしたらこのドラマを観たら答えがみつかるかもしれませんね。
でもやっぱり観てるとおなかが空く
ここまでいろいろと書きましたがやっぱりそこはグルメドラマ
観ているとお腹が空いてきます。
それもそのはず、主人公役の竹中直人さんがとてもおいしそうに食べるのが上手いんです。
料理を口に運んだあとのあの幸せそうな表情と来たら…
あんなの見せられちゃったらおなかが空くこと間違いなし、絶対おなかが空きますって
というわけでこのドラマを観るときは何かしら食べるものを用意して観ることをおすすめします