どうももめんです。
今回はHuluで配信されているおススメの仮面ライダー作品を紹介していきたいと思います。
仮面ライダーシリーズは、個人的に昭和時代の作品はどちらかと言えば
戦闘パートに力を入れていて純粋に「正義に目覚めたヒーローが悪を打ち滅ぼしていく」作品が多いと思います。
しかし時代が平成になってからは、戦闘パートだけではなくドラマパートも丁寧に作っていて「仲間と一緒に迷いながら悩みながら正しい答えを見つけ出していく」作品が多い印象です。
中には「特撮」ではなくもはや「ドラマ」と言っていい作品もあります。
平成仮面ライダーの主役をやった俳優さんが後に、有名俳優になっているケースが多い
というところからドラマパートをいかに丁寧に力を入れて作っているかお分かりいただけると思います。(関係ないかもしれないですが…)
まぁそれはそうとして、十数年仮面ライダーの虜になっている僕が選んだおススメ作品を紹介していきたいと思います。
目次
仮面ライダーBLACK / BLACK RX
ファンを10人集めて「好きな仮面ライダー作品は何?」って質問したらおそらく8人が「BLACK」または「BLACK RX」って答えるくらい人気な作品。
もし仮面ライダー好きを友達にしたいなら、この作品の話題だしときゃ8割友達になれる…と思います。(僕なら友達になるかもww)
その絶大な人気の理由は、
度重なるピンチを乗り越え、強くなり続けるまさしく理想のヒーロー像を体現している作品だからだと思います。
肉体を改造されて、親友と戦いあう運命を背負わされたり…
多くのものを失いながらも、なんとか巨悪を打倒したと思ったら更なる巨悪が現れたり…
幾度となく窮地に立たされながらも、それらをすべて乗り越えて強くなって帰ってくる。
そんなヒーローを見たいならまさしくこの作品がぴったりだと思います。
仮面ライダークウガ
平成仮面ライダーシリーズの第一作目にして、さっき紹介したBLACKやBLACK RXに匹敵するくらい根強い人気を誇る作品です。
その最大の特徴は従来のシリーズとは異なり、戦闘パートではなく
ドラマパートにかなりの比重を置いた作品になっていることです。
この作品では仮面ライダーと怪人という区別はなく、どちらとも
「突如現れた謎の生命体」として扱われ、視聴者は主人公の目線ではなく
客観的な目線から作品を見ていくことになります。
それゆえ、戦闘シーンが極端に少なく最終回では、変身はおろか主人公もほとんど登場しない異例な演出をしています。
ドラマにかなりの比重を置いたため、話が30分では収まりきらず
2話で一つのエピソードが完結するスタイルをとっていて、当時は子供より大人からの支持が多かったようです。
また主人公を演じていたオダギリジョーさんは大の特撮嫌いで、
この作品の前にも別の特撮のオーディションで合格するも辞退していて
ドラマにかなりの比重を置いたクウガだから出演したという噂もあることからも
「特撮」というよりかは「ドラマ」に近い作品なのではないでしょうか。
仮面ライダーファイズ
平成ライダーシリーズの特徴の一つ
「資格さえあれば誰でも仮面ライダーになれる」
という特徴が一番色濃く出ている作品だと思います。
主人公が作中で別の仮面ライダーになったり、時には怪人が仮面ライダーに変身したりと
従来のように「決まった一人しか仮面ライダーになれない」という縛りがなくなったので、「登場人物どうしでの変身ベルトの奪い合い」という新しいドラマの展開が見れる作品です。
またこの作品はシリーズでは珍しい「怪人側の目線」も盛り込まれとストーリーになっています。
そのため同じ怪人でも
「人間を支配して滅ぼそうとするもの」
「どうにかして人間と共存しようとするもの」
といったように様々な意志や思惑が錯綜していて人間ドラマとしては非常に面白いです。
戦闘パートも素晴らしく、
携帯電話やカメラなど身近なガジェットをモチーフにした武器での戦闘シーンや主役ライダーの高速戦闘形態など男心を刺激してくれるようなギミックが満載で見ていて全然飽きが来ないように工夫されています。
仮面ライダーカブト
この作品の見どころはまさしく主人公にあるといっても過言ではないと思います。
まるで自分はこの世界の王様であるかのように、堂々と我が道を行く姿は見ていてすごく憧れてしまいました。
そんな彼が作中で度々言い放つ教訓は「天道語録」と言われとてもタメになるものばかりで当時、子供に「天道語録」を覚えさせていた家庭もあるとかないとか…
そんな主人公の性格がゆえに作品の作風はユーモアに溢れたとても明るいものになっているのが特徴です。
とはいえ怪人の設定を「人間に擬態できる謎の生命体」にすることですぐ身近に恐怖や死があることを演出したりとシリアスな展開もある作品です。
またこの作品のもう一つのテーマが「料理」で、作中でも毎話主人公か他の登場人物が料理を作っていたり、度々料理対決をしたりと「料理」をかなりクローズアップしている作品でもあります。
戦闘シーンでは独自の演出として「クロックアップ」と呼ばれる超高速移動を必殺技ではなくライダーと怪人の「常人が入り込めない戦場」として演出しています。
これによって銃弾が手で掴めるくらい遅く見えたり、雨が空中に大粒のしずくが止まっているように見えたり他のシリーズで見られないような演出が数多くされました。
どれも美しい映像で一見の価値アリです。
仮面ライダーW
体の右半分と左半分が違う色の変わったデザインの仮面ライダー。
その異色なデザインの理由は
仮面ライダー史上初めて二人で変身する仮面ライダーだからです。
他にもマフラーやシンプルなマスクは初代仮面ライダーを連想させてくれます。
作風は半人前の探偵と「悪魔」と呼ばれる天才青年が、「街」で起こっている難事件を解決するコメディー路線の探偵物語といった感じで、幅広い年齢層に受けるように作られています。
また物語の舞台を架空の都市にして、他作品よりも「街」によりクローズアップしたことで登場人物や物語が「街」につよく関連しているものになっているのもこの作品の特徴です。
戦闘シーンは、右と左で別々にフォームチェンジする設定のためその組み合わせによって幅広いアクションが出来るようになっています。
最初はぶつかり合っていた二人が、次第に分かり合って
お互いが最高の相棒になっていく過程がとても素晴らしい作品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もちろん他にもまだまだHuluで配信されている仮面ライダー作品はあります。
リストにまとめておくので興味のある作品があれば視聴してみてください。
- 仮面ライダー
- 仮面ライダーV3
- 仮面ライダーX
- 仮面ライダーアマゾン
- 仮面ライダーストロンガー
- 仮面ライダー(新)
- 仮面ライダースーパー1
- 仮面ライダーアギト
- 仮面ライダー龍騎
- 仮面ライダー剣
- 仮面ライダー響鬼
- 仮面ライダーキバ
- 仮面ライダー電王
- 仮面ライダーディケイド
- 仮面ライダーオーズ
- 仮面ライダーオーズ
- 仮面ライダーフォーゼ
- 仮面ライダー対じごく大使
- 仮面ライダーV3対デストロン怪人
- 五人ライダー対キングダーク